心臓病の原因について

心臓病の原因は生活習慣によるところが大きくなっています。動物性脂肪の取りすぎによる肥満、喫煙、不規則な生活、高血圧や高脂血症、糖尿病などが心臓病の原因になります。このような状態が長く続くと動脈硬化が進行します。胸が突然苦しくなる狭心症や、突然の胸の激しい痛みが襲う心筋梗塞などにかかりやすくなります。動脈硬化には中高年になり突然発症するのではなく子供のころから病変が見られます。そのため、小さいころから食生活に気を付けることが大事です。栄養のバランスの良い食事をとり、塩分や脂分を控えめにしましょう。

気になる心臓病の症状に注意

狭心症や心筋梗塞をおこさないためにも、普段から体の状態に気を配ることが大切です。たとえば心臓病の前兆として、動悸、息切れ、めまい、頭痛、胸痛、むくみなどがあげられます。またときどき脈が速くなったように感じる人は不整脈を起こしている可能性もあります。心臓以外の病気でもこのような症状が出ることがあります。気になる症状がある人は早めに病院に行って検査を受ける事をお勧めします。心電図やレントゲンなどが一般的な検査ですが、より詳しく調べるためにCTやMRIで検査することもあります。

心臓病の治療について

心臓病の治療には薬物治療、カテーテル治療、外科的なバイパス手術があります。薬物治療の場合、血圧昇降剤や、血管を広げる薬などを症状に合わせて服用します。カテーテル治療は足の付け根からカテーテルと呼ばれる細い管を入れて、心臓の冠動脈を広げる治療法です。外科手術と違って開腹手術が必要ではないので、患者の体の負担が少ないというメリットがあります。また心臓に電気的な刺激を与えて、不整脈を治療するためにペースメーカーをいれる手術をすることもあります。また狭くなっている血管に別の血管をつなぎ、血流を増やしてあげるバイパス手術もあります。

大動脈瘤は外部からの衝撃で破損して出血する危険があります。そのため、発症した際は安静にして適切な治療を受けることが危険を避けるための心得です。